磐田東集合写真

 1月26日、令和6年度静岡新人戦(新人選手権大会)の決勝が藤枝市民グラウンドで行われ、新人戦初優勝を目指す磐田東が大会連覇を狙った静岡学園と対戦。試合は14分、磐田東のMF袴田琉聖(2年/浜松市立東部中)が先制ゴールを決めるも、その後3失点。68分には途中出場のFW髙田心羽(1年/BLINQ)がゴールネットを揺らし1点差に迫るも、反撃及ばず2-3で敗れ新人戦初優勝を逃した。

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 今大会、磐田東は3回戦で第103回全国高校サッカー選手権静岡予選準優勝校の浜松開誠館を2-1で下すと、その後、清水桜が丘浜名と難敵を連破。初優勝をかけた王者・静岡学園とのファイナルでも真っ向勝負を挑み、14分の先制ゴールは、磐田東の特徴である前線からの激しいプレスが静岡学園のミスを誘発し生まれたものだった。

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▽令和6年度静岡新人戦(新人選手権大会)
令和6年度静岡新人戦(新人選手権大会)