武南MF11渡辺悠(1年)

 2月15日、令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)は西武台高校第2グラウンドで準決勝2試合を行い、武南西武台が2月16日の決勝に進んだ。両校の決勝での対戦は2年連続。

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 武南は2-0で武蔵越生を下し3連覇に王手をかけた。スピードあるドリブルが武器の武南MF11渡辺悠(1年)。この日のプレーは決して本調子とは言えなかったが、それでも先制点を決めて結果を出した。渡辺は「チームとして、攻守の切替があまり上手くできなくて、改善の必要がある」と、チームの課題を口にした。64分、右サイドからのアーリークロスをゴール前で合わせた先制ゴールについては「狙い通り、良いところに決められました」と振り返った。

 決勝に向けては「昨年は両校優勝で終わりましたが、今年は勝利で終わりたいと思います」と意気込んだ。

(文・写真=田原豊)

▽令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)