日本高校選抜MF8畑拓海(大津/3年)

　2月28日、第39回デンソーカップチャレンジサッカー 静岡大会のグループB第3節で日本高校選抜は関西選抜と対戦。90分にMF末谷誓梧に決勝ゴールを許した高校選抜は0-1の完封負けを喫し、グループ3位となり3月2日に行われる順位決定戦では5・6位決定戦へ回ることとなった。

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　キャプテンマークをつけて中盤でゲームコントロールした日本高校選抜MF8畑拓海(大津/3年)は「前半は押し込まれる時間帯もあったんどすけど、自分たちもいくつかチャンスはありました。ただ、後半は引く展開になってしまった。最後のプレーで点を取られてしまって、すごく学ぶことが多い試合でした」と、試合を振り返った。続けて「自分たちよりスピードとフィジカルで勝る相手に対して、1発で展開を変えれるようなパスが少なかった」と悔やんだ。

　卒業後は大学に進学する畑は最後に「大学進学前に良い経験をさせてもらっています。これからプロに少しでも近づけるようにステップアップしていきたいです」と意気込んだ。

(文・写真＝田原豊)