東京都高体連U16選抜

 先月24日の令和6年度第2回東京・神奈川U16交流大会(結果は東京が1‐5で敗戦)を踏まえ「(交流戦では)コミュニケーションが課題だった。特に守備のところではお互いに発信しよう。ここ2、3週間の成長をこのピッチで見せてほしい」。チームを率いる亀田雄人監督(駒澤大学高等学校)の言葉通り、指揮官からはさかんに「アウトプット」「発信」という単語が聞かれるなどコミュニケーションが強調された。さらにタイ遠征を念頭に置き「暑いなかでのプレーは集中力が切れてしまう。だからこそお互いに声を出しあって、確認し合おう」と指示をしていた。

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