「後半途中からは、もうほぼ自由にボールを回せた」という青木。「相手を見ながら、相手が自分に来てるのか来てないのか、ドリブルが正解なのか、パスが正解なのかを意識していた」。その結果、「結構調子が良かった」というドリブルを選択、後半の逆転劇を支えた。

 そんな青木が目標にするのは日本代表の古橋享吾(スタッド・レンヌ)。

 「やはり動き出しの部分とか、オフザボールのところでのポジショニングの取り方とか上手いですし、そういう一瞬の隙っていうか、そこをついて点を取れる選手なので、自分もそういう選手になりたい。自分の武器も背後の抜け出しだったり、スピードの部分、ドリブルとかもあって、そこは強みなので、もっと極めたいし、もちろん苦手な部分もまだあるので、そこをしっかり修正して、自分自身成長していけるようにこれからも頑張りたい」と目を輝かせる。

▽第34回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第34回イギョラ杯国際親善ユースサッカー