「(調子は)全然悪くないですし、むしろ徐々に上がってきています。去年はプリンスの得点ランキング2位だったのですが、今年は絶対1位を獲りたい」と意気込む。そしてさらに目標は膨らむ。

 「やはり、まずはトップ昇格のところをしっかり自分は視野に入れて、常にそこに基準を合わせながらやっていきたい。プロは夢じゃないですし、この先そのまま上がれるのか、大学を経由するのかわからないですけど、そこはもう通過点と考えて、いずれは海外のリーグ、自分は(イングランド)プレミアリーグでやりたいと思っているので、そこで点の取れるフォワードになって、自分の名前を世界に出したい」。最後は目を輝かせながら、力強く締め括った。

(文・写真=西山和広)

▽第34回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第34回イギョラ杯国際親善ユースサッカー