「前半はチームとして守備も前から行けて自分も何度か仕掛けられたのですが、後半はどんどん相手に間をつけられたりして、前から行けなくて、それを改善できずに後半は失点が多くなってしまった」

　前半、好機を演出した自身のプレーについても「ゴールも点も入ってないので意味がない」と悔しさを滲ませる。さらに後半、愛媛FC U-18にしっかりと前半の良さを消されてしまったことについては「自分はそういうプレーヤーなので。対策されたら逆にそれを跳ね返すぐらいのプレーをしないといけないと思います」と反省。

　中学時代はバディーJY横浜に所属していた磯川。先日の高校サッカー選手権に出場した白井誠也(前橋育英)や宮本周征(帝京)とは元チームメイトだ。「白井君は、うまいです。同じ舞台に立てたらいいです。負けたくはない」。さらにチームの地元静岡・藤枝には泉孝太郎(藤枝東)がおり「（一緒に）県トレに入っているので。ポジションも同じだし、負けていられない」と闘志を燃やす。

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