市立橘の1年生DF桐原柊(写真＝K,Nishiyma)

　4月20日、令和7年関東高校サッカー大会神奈川予選2次予選が県内2会場で行われた。日大藤沢NFグラウンドの第1試合では、準々決勝が行われ市立橘が日大藤沢に1-0で勝利し、5月4日に開催される準決勝に進出した。

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　序盤からしっかりとボールを繋ぎ、試合を組み立てる優勝候補の日大藤沢に対し、ラインを高く保ちながら落ち着いてアプローチを図り、カウンターで応酬する市立橘。0-0のまま拮抗した試合は57分、MF7鈴木聖成が決めたゴールで市立橘に軍配が上がる。この貴重なゴールを演出したのは、この大一番に初めてスタメンに抜擢された1年生のDF25桐原柊だった。

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