
習志野MF7太田椋介(中央)が2ゴールの活躍(写真=会田健司)
5月26日、令和7年度関東高校サッカー大会Aグループ決勝がNACK5スタジアムで行われ、習志野が第一学院に3-2で競り勝ち見事に7度目の優勝を飾った。
ロングボールとロングスローで空中戦を仕掛けてきた第一学院に押し込まれた習志野は、14分には先制ゴールを許し苦しい展開に。それでも時間の経過とともに持ち味を発揮し始めると、26分に右サイドから崩してFW中渡瀬統貴(3年)が同点ゴール。
前半を1-1で折り返した習志野は、50分に中渡瀬のスルーパスを「普段から10番(中渡瀬)が良いボールをくれるので信じて走り込んだ」とMF太田椋介(3年)が決めて逆転。60分には右FKの折り返しを「ずっとこぼれを狙っていた」とまたも太田がヘディングで決勝点をたたき込んだ。その後、試合終盤に1点を返された習志野だったが、そのまま3-2で逃げ切きり。試合後は1994年以来となる優勝にスタンドも一緒に歓喜に沸いた。
▽令和7年度関東高校サッカー大会
令和7年度関東高校サッカー大会