8月1日、平成28年度全国高校総体「2016情熱疾走中国総体」サッカー競技の準決勝が広島広域公園補助競技場で行われ、プレミアリーグ勢の青森山田(青森)と流通経済大柏(千葉1)が激突した。

 プレミアリーグEASTで戦う、11年ぶりの日本一を狙う青森山田と8年ぶりの日本一を目指す流通経済大柏の両チームの一戦。試合は流通経済大柏が9分、MF冨永和輝の一発で先制点を挙げるとこのまま前半を1-0で折り返す。対する11年ぶりの日本一を目指す青森山田は66分にMF郷家友太のゴールで追いつき試合を振り出しに戻す。そして、1-1のまま迎えた後半アディショナルタイム。流通経済大柏は途中出場のFW河西守生の決勝弾で勝ち越しに成功。これが決勝点となり2-1で流通経済大柏が勝利し決勝に駒を進めた。

 流通経済大柏は準優勝だった13年以来、3年ぶり3度目の決勝進出。決勝では同じく千葉県勢の市立船橋(千葉2)と夏の日本一を懸けて戦う。

▽高校サッカーインターハイ特設サイト
高校サッカーインターハイ特設サイト