
最後の1枠を射止めた札幌大谷(写真=中島洋尚)
7月26日に福島県内で幕を開ける令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の北海道予選全道大会決勝が6月18日に旭川市リアルター夢りんご東光スポーツ公園球技場Aで行われ、札幌大谷が1-0で北海を下し最後の1枠を射止め、ついに出場全51校が出そろった。
今年度の地区予選は各地区で続々と強豪校が敗退した。青森では1999年を最後に県内で黒星がなかった絶対王者の青森山田がファイナルで野辺地西に敗れ県内での連勝が418でストップ、大会25連覇を逃した。栃木では全国常連の矢板中央が準決勝でPK戦の末に真岡に敗れた。激戦区千葉では3連覇中だった市立船橋が準々決勝で専大松戸の前に散った。強豪ひしめく静岡予選では3大会連続での全国大会出場を狙った静岡学園が準決勝で浜松開誠館にPK戦の末に敗れ涙をのんだ。
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)

