
桐光学園・鈴木勝大監督
「難しい試合になりましたけど、70分の中で決着をつけることができれば合格点だと思っていた。しっかり勝利に繋がってよかった」と、鈴木監督は安堵の表情を見せたが、指揮官の視線はその先を見据えている。「これからの進化に向けて、全国で1試合でも多く試合をして、全国を知り、自分たちの力を知る。それを選手権に繋げていきたい。今大会で優勝を目指そうということではなく、一つ一つ階段を登っていくこと、そして課題を見つけていくことが大事」と話した。その言葉には、豊富な実績、そして経験に裏打ちされた確かな自信が込められていた。
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)

