尚志 vs 神村学園(写真=矢島公彦)
8月1日、令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)第2試合がJヴィレッジスタジアムで行われ、MF10佐々木悠太(3年)の2発により地元の尚志に2-1で逆転勝ちした昨年度準優勝の神村学園が2年連続の決勝進出を決めた。
試合を優位に進める神村学園だったが、尚志に先取点を奪われる展開に。25分、MF18村田柊真(3年)にセカンドボールを拾われ、FW10根木翔大(3年)へ縦パスを入れられると、角度のない位置から根木に右足シュートを決められ先制を許してしまう。神村学園にとっては主導権を掌握しながらなかなか得点できずに過ぎた35分だったが、ハーフタイムに指揮官・有村圭一郎監督から「ミドルシュートを狙え」と指示された佐々木が試合の流れを変えた。
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令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)