悔しさとともに得点王の称号を手にした山下は、すでに冬の全国を見据えている。

「得点感覚はついてきているし、選手権で日本一になることは可能だと思っている。これから毎日を大事に過ごして、もう一度全国の舞台に立ちたい」

 山下はこの夏の悔しさを糧に、選手権では自らのゴールで日本一を掴みに行く。

(文=古部亮 写真=矢島公彦)

▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)