8月6日、日本サッカー協会(JFA)はJFAオフィシャルサプライヤーのアディダス ジャパン株式会社、JFAメジャーパートナーの全日本空輸株式会社と協働し、女子選手を対象とした「JFA アディダス DREAM ROAD collaborated with ANA」として、ドイツ・ブンデスリーガに所属するFCバイエルン・ミュンヘンへの短期留学を実施することを発表した。

 期間は8月15~30日までで、留学先はドイツ・バイエルンミュンヘンの女子チーム。派遣選手は、DF牧野生成(大商学園/3年)、FW内田桜央(仙台レディースユース/2年)、MF角谷瑠菜(千葉レディースU-18/1年)の3人だ。

 また日本サッカー協会・佐々木則夫女子委員長「この度、DREAM ROADプロジェクトを実施できること心より嬉しく思います。女子での記念すべき第1回では、FCバイエルン・ミュンヘンの女子U-20でのトレーニングに参加します。トップチームは日本の谷川萌々子選手も所属し、24‐25女子ブンデスリーガでも優勝、3連覇を達成しているヨーロッパでもトップレベルのクラブです。今回参加する選手たちは、それぞれ高体連チームとWEクラブアカデミーに所属し、年代別代表にも選出される、可能性を秘めた選手たちです。ドイツでの活動で、サッカーの面はもちろん、サッカー文化を肌で体感し、日常のトレーニングや生活でチームメイトや学校の友人にも還元してもらえる経験ができることを期待しています。最後になりますが、本プロジェクト実施に当たり、パートナーであるアディダス ジャパン株式会社様と全日本空輸株式会社様、そして選手を快く派遣してくださったチーム関係者と保護者の皆様にもこの場を借りて感謝申し上げます」とコメントしている。