Northern NSW Footballキャビン・ウィットニー監督(写真=古部亮)

 指揮を執ったキャビン・ウィットニー監督は、日本の高校生チームを「技術が高くて動きが早く、さらにチームとしての統率や連携も素晴らしい」と評価。そして「自分たちはボールをうまく展開できなかった。もっとピッチを広く使ってスペースを見つけ、そこにパスを通す必要がある」と振り返った。

 今回で51回目を数えた歴史ある大会は、勝敗を超え、選手たちにとって新たな発見や成長の場となっただろう。優勝を飾った日大藤沢にとっても、挑戦を続けた各校やNorthern NSW Footballの選手たちにとっても、この3日間は大きな財産となったに違いない。

 (文・写真=古部亮)

▽令和7年度日本大学体育大会(高校の部)サッカー競技会
令和7年度日本大学体育大会(高校の部)サッカー競技会