T4Bブロックを制したのは駒澤大学高等学校(B)。開幕戦、都立足立を5対1と圧勝で下すと、そこから怒涛の5連勝。最終成績、6勝1敗で優勝を決めた。総体優勝を飾り、全国出場を果たしたトップチームに負けじと好成績を収めたBチーム、優勝を決めた今季の行方を占う分岐点となったのは第5節だった。駒澤大学高等学校(B)は同じく4連勝中の都立野津田と対戦すると鮮やかな逆転勝利。前半37分に都立野津田に先制を許すも後半の2ゴールで首位攻防戦を制した。
チームを支えたのは総失点数リーグトップを誇る堅守。
駒澤大学高等学校が展開するサッカーの基礎となる「素早いプレス」の徹底で次々と勝利をもぎ取った。続く國學院久我山(B)との総合優勝決定戦、大きな注目を集める試合での必勝を期す。
一方、前述の第5節で逆転負けを喫した都立野津田はこの試合の今季初黒星に続いて第6節でも横河武蔵野FCユース(B)に大敗しまさかの連敗。結果的にこの敗戦が尾を引いて優勝を逃す結果になってしまった。5勝2敗、勝ち点15を積み上げるも2位で2014年シーズンを終えている。また、駒澤大学高等学校(B)を唯一破った都立東久留米総合(B)は4勝3敗で勝ち点12と伸び悩み3位。来季に昇格の夢を託す。
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