25日、第93回高校サッカー選手権秋田県大会決勝「西目vs新屋」が行われた。第91回大会の決勝戦と同じカード(※西目がPKで新屋を下し、選手権出場)となった、今大会。今大会も91回大会同様、決勝戦に相応しい試合展開となった。

 0対0で迎えた55分、初の選手権出場を狙う新屋が武田勇人の一発で先制。一方、2年ぶり14度目の出場を狙う選手権常連校の西目も負けじと76分に佐藤勇矢のクロスから高橋遼のゴールで同点に追いつく。

 試合は、1対1のまま、前後半及び延長でも決着が着かず91回大会同様にPK戦へ。結局、新屋が5-3でPK戦を制し、初の全国への切符を捥ぎ取った。新屋は12月30日開幕する第93回全国高校サッカー選手権で全国に挑む。

 今季秋田県1部リーグを圧倒的強さで制した西目は、第91回大会決勝の再現はならず、惜しくも14度目の出場をあと一歩の所で逃した。


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