
青森山田が29連覇達成(写真=新保克詞)
12月28日から首都圏内で開催される第104回全国高校サッカー選手権に向けて、各地区で予選が行われている。
9日までに、青森山田、仙台育英、:秋田商、帝京長岡、富山第一、京都橘、米子北、東福岡など32校が全国切符を獲得した。
その一方で、強豪校が続々と敗退。戦後最多タイの通算6回の選手権制覇を誇る帝京、同2回の静岡学園、33回目の選手権出場を狙った星稜、一昨年度全国準優勝の近江は準決勝で、20回の出場を誇る立正大淞南は準々決勝で姿を消した。帝京と同じく冬の全国大会優勝6回を誇る国見も昨年度の長崎王者の長崎総科大附とともに準々決勝で散った。また第103回全国高校サッカー選手権で全国4強入りを果たした東海大相模は16強で涙をのんだ。そのほか、作陽学園、滝川第二、四日市中央工、瀬戸内なども決勝までたどり着けなかった。
各地区予選は、今週末の15、16日にさらに15校が決定し、22日の徳島決勝で全代表校が出そろう予定だ。組み合わせ抽選会は17日に実施。本大会は今年も12月28日に幕を開ける。
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第104回全国高校サッカー選手権予選

