今年、12月30日に駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で開幕する第93回高校サッカー選手権大会。今週末1日、2日には新たに6県で代表校が決まる!北信越からは2県!

【福井】
 全国常連校である丸岡を軸に優勝争いが繰り広げられてきた福井県大会。26日に準決勝2 試合が行われ丸岡北陸の決勝カードが決定した。優勝大本命、丸岡は準決勝で啓新を6対0で下す危なげない戦いを見せて3年連続の決勝の舞台へ到達。その丸岡の対抗馬筆頭として挙げられた北陸福井工大福井との準決勝、接戦の末1対0で勝利を収め2年ぶりの決勝進出を決めた。
 迎える決勝戦、注目は絶対王者丸岡の3連覇を北陸は阻止することができるのか。1日、テクノポート福井スタジアムで運命の決戦を迎える。

【富山】
 続いてまさに波乱の富山県大会。昨年度全国の頂点に登り詰めた富山第一が大本命の地位を確立して開幕を迎えるも決勝を目前に敗退を余儀なくされた。準決勝、水橋相手に2点リードする展開も後半追いつかれ延長戦の末終戦。一方の水橋はこの大勝利の勢いそのままに全国への切符を掴み取りたい。対して、前回王者を下した水橋との決勝に臨むのは準決勝で富山商との接戦を1対0でモノにした高岡第一。これで夏冬連続での全国の舞台へ大手をかけた。注目の決勝は2日、高岡スポーツコアで行われる。

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