日章学園 vs RB大宮アルディージャU18(写真＝会田健司)

　試合後、「監督の力の差でしたね。敗因は僕でした」と語ったのはチームを率いる原啓太監督。「後半持ち直して、ゴールを奪えそうな場面は何度かあったので、やっぱり前半からあれをやれなかったのが後悔ですね」と前半の戦い方を悔やみ唇をかんだ。

　対戦相手のRB大宮アルディージャU18を警戒し「前半は"背後や長いボール中心でいいぞ！"と言ってたので、それをやった中で選手がペースを掴めなかった」と前半はロングボール主体の攻撃で挑んだがリズムを掴めないまま失点。修正して挑んだ後半はボランチがゲームを組み立て、パスを繋ぎながら空いているサイドから仕掛けたことで厚みのある攻撃を展開。「可哀想なことをしたな」と指揮官が振り返ったように、後半の戦い方を始めからやるべきだったのかもしれない。

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