アルビレックス新潟U-18の田中達也監督(写真=会田健司)

 12月14日、高円宮杯U-18サッカーリーグ2025プレミアリーグプレーオフ(参入戦)2回戦(参入決定戦)4試合がホットスタッフフィールド広島とサンフレッチェビレッジ広島第一球技場の2会場で行われ、ジュビロ磐田U-18東山米子北ベガルタ仙台ユースがそれぞれ昇格を決めた。

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 桐生第一との1回戦を1-0で制したアルビレックス新潟U-18はプレミア昇格をかけて米子北と対戦。前半からボールを支配した新潟U-18だったが、21分にカウンターから失点。67分にMF14井本修都の2試合連続ゴールで同点に追いついたが、延長前半に勝ち越され1-2で惜しくも敗れた。

 試合後、チームを率いた田中達也監督は「結果は残念でしたけど、この一年間やってきたサッカーを選手が表現してくれたので、僕は素晴らしい試合だったと思います」と試合を振り返った。そして「特にこのプレーオフの2試合はベストゲームができたと思います。もちろん失点の部分は修正すべき点だと思いますが、それよりも自分たちがどうやって後ろからポゼッションして、どうやって攻撃していくかというところが最高に今日は表現できたと思います」と悔しさも滲ませながら、プレーオフという舞台で選手たちが見せてくれたプレーに満足感を示した。

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▽高円宮杯U-18サッカーリーグ2025プレミアリーグプレーオフ(参入戦)
高円宮杯U-18サッカーリーグ2025プレミアリーグプレーオフ(参入戦)