日大藤沢にとって、このプリンスリーグの舞台は「悲願」だった。近年、選手権やインターハイでは全国上位の常連でありながら、リーグ戦ではプリンス参入戦という厚い壁に跳ね返され続けてきた。4度目の挑戦でようやく掴み取ったこのステージだからこそ、指揮官は敗戦の中にも価値があると話す。

 「一瞬の油断や準備不足が命取りになる試合が毎週続く。これは本当に良いこと。たかが1敗ですから、ここから奮起してくれることに期待しています」

 敗戦の悔しさを糧に、佐藤監督は最後に前を向いた。「今日は良いサッカーができなかった。もう一度磨き直し、魅力的で、自分たちでこだわって勝利を掴み取れるチームを目指します」。

 (文・写真=会田健司)

▽高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2026 関東2部
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