中央学院FW9吉竹輝(3年)は決勝ゴールを決める活躍

 1-0で前半を終えた中央学院はハーフタイムに修正。ドリブルとショートパスの連続で前進する"中央学院らしいサッカー"を取り戻すと、60分にFW9吉竹輝(3年)が見事な切り返しから追加点。最後の最後に失点はしてしまったが、難敵を下し準決勝に辿り着いた。

 試合後「前半は全然よくなかった。ビルドアップが良くなくて、長いボールを蹴ってしまっていた。相手のやりたいサッカーをやらせてしまっていました」と試合を振り返ったのは浜田寛之監督。ケガ人の影響でポジションを変えたことが響いた前半の内容を悔やんだ。

 中央学院の理想は、徹底してボールを握るスタイルだ。「蹴りたくない。一回もGKが蹴らないぐらいでやれたらいいなと思っている」と断言する監督にとって、前半のピッチは「逃げのキック」が目立つ、もどかしい時間帯だった。

 「後半立ち上がりの10分、ビルドアップをしっかりやろうと入ったので、リズムができた。そこは勇気を出して、怖がらずに真ん中の選手がやってくれた」怪我から復帰し、ゲーム感を取り戻しつつあるGK1桑田航汰(3年)の存在も大きく、後半はリスクを恐れずに足元で繋ぐ中央学院本来の時間が生まれ始めた。

【次のページ】 ドリブル軍団がプレミアEAST首位に挑む!中央学院 浜田監督「スポーツカーと軽自動車がスピード勝負しても勝てない」(3)

▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選