桐光学園FW町田夕透
桐光学園がハイレベルな神奈川で「4大会連続夏の全国」という偉業を成し遂げられている理由について、町田はチームの“強度”を挙げる。
「夏は一人一人が絶対に全国に出るという強い気持ちを持っています。勝さん(鈴木監督)からも毎日練習で凄く刺激をもらって、一日一日、西城(大翔)キャプテンを中心に切磋琢磨しながら良い強度でできていることが、この4年連続に繋がった」
この日はいくつかの決定機を逃し、「『守備だけやってるんじゃないぞ』とコーチ陣からイジられました(笑)」と苦笑いを見せたが、理想の選手像として前田大然(セルティック)や塩貝健人(NECナイメヘン)、そしてOBの日本代表FW小川航基(NECナイメヘン)の名を挙げるなど、ストライカーとしての欲は尽きない。「小川選手みたいに、途中出場でも自分の強みを出して、ちゃんとシュートまでいってゴールという結果でチームを勝たせたい」
17日の桐蔭学園との決勝戦、そしてその先の全国舞台へ向けて、若き快速FWの視線はまっすぐ前を向いている。
「今年は先輩たちが本当に強くて、毎日良いところを盗もうとやっている。全国では自分もどんどん試合に絡んでゴールを決めたいですし、日本一を獲れるように頑張ります」挫折を乗り越えた町田が、桐光への恩返しと、青赤へのリベンジを果たすための挑戦。背番号13の“ルーティン”ハイプレスが全国でも桐光学園を加速させる。
(文・写真=会田健司)
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選