新チームが立ち上がってからの聖望学園は、2月の令和7年度埼玉新人戦(新人選手権大会)で準優勝し、令和8年度関東高等学校サッカー記念大会への出場権を初めて手に入れた。本大会ではBグループを制した中央学院(千葉)に1回戦で敗れたものの、順位戦は橘(神奈川)を無失点で破った。

 しかし関東高校記念大会を前にして、チームは大きな痛手を負っていた。昨季CBのレギュラーとして活躍し、今季から右のウインガーにポジションを移したFW八尋祐有(3年)が、5月2日のS1第5節で、左脚の腓骨骨幹部を骨折して長期離脱に追い込まれたのだ。この影響が大きかったようで、令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選では、初戦の3回戦で正智深谷に延長戦負けした。100分間を通じて決定機がほとんどないという、聖望学園らしからぬ内容だった。

 山本昌輝監督は「八尋の穴を埋めるにはどうすればいいのか、前線の組み合わせを試しているところで予選が始まり、フィットさせる時間が足りませんでした」と初戦で姿を消した要因のひとつを説明した。

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