武南イレブン
後半も攻勢を続けた武南は、50分にMF29塚田恵斗(3年)が追加点。70分には自陣でのパスミスから1点を返されたものの、77分に途中出場のFW10鈴木琉空(1年)がゴールを決めると、後半アディショナルタイムにはMF16石川敦也(3年)がPKを決め、4-1で勝利した。
31本のシュートを放ち、4得点を奪って初戦を突破した武南。しかし、試合後の内野慎一郎監督は「最近でもつまらないゲームでしたね」と厳しい表情で振り返った。
指揮官が問題視したのは、選手たちのチームに対する意識だった。「点が取れる取れないではなくて、一人ひとりがやりたいことをやっているだけ」と話し、「この試合ではチームのことを考えられる選手が一人もいなかった」と、個々のプレーに終始した戦いぶりに苦言を呈した。さらに「勝てるよ、みたいなそういう雰囲気が許せない。勝手に自滅していく武南は、こういうところから出てきている」と、チームに漂う緩さにも警鐘を鳴らした。
20年ぶりの全国出場を目指す武南。内野監督は「修正して全国にたどり着けるように頑張ります」と気を引き締めていた。
(文・写真=古部亮)
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▽第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選