10月29日、30日も関東で第95回全国高校サッカー選手権への出場を懸けた予選が行われる。

　水戸商、第一学院が3回戦敗退となった茨城では、今夏の全国総体出場校の鹿島学園、前回大会を制した明秀日立らが30日に準々決勝に臨む。栃木では前回大会優勝で4連覇を狙う今夏の全国総体出場校の矢板中央、前回大会準優勝で今夏の総体予選準優勝の真岡らが29日に準々決勝を戦う。

　また前回大会準優勝の桐生第一が準々決勝敗退となった群馬では30日に前橋商、新島学園、前橋育英、高崎経大附が準決勝に臨む。埼玉では29日に決勝T3回戦が行われ、昌平と聖望学園が今大会初登場。

　さらに今夏の総体出場校の横浜創英と慶應義塾の2校が敗退となった神奈川では30日に前回大会の覇者でプリンスリーグ関東で戦う桐光学園、桐蔭学園や三浦学苑、座間ら8強が準々決勝を戦う。山梨では29日に準々決勝が行われ、昨年度の選手権全国16強の帝京第三、今夏の全国総体16強の日本航空を下した韮崎、2年ぶりの全国を狙う山梨学院高等学校などが準決勝進出を懸けて戦う。