11月3日にいよいよ宮崎4強が第95回全国高校サッカー選手権宮崎予選準決勝で激突した。77年大会の宮崎工以後は17年間に渡り日章学園と鵬翔の両校のみで覇権を争ってきた選手権宮崎予選。日南学園と宮崎日大が宮崎の両雄に挑んだが、挑戦者2校は敗れ決勝進出を逃している。

　大会4連覇を目指す今年度の総体予選優勝の日章学園は同16強の日南学園と対戦。1-1で延長戦に突入するも佐藤詩響 の決勝ゴールによって日章学園が2-1で勝利し決勝に駒を進めた。一方、総体予選4強の宮崎工を撃破しての準決勝進出となった日南学園は、王者相手に一度は追いつき延長戦に持ち込むも惜しくも準決勝で姿を消すこととなった。
　また、第91回全国高校サッカー選手権大会優勝の鵬翔は総体予選4強の宮崎日大と激突し4-1で退け全国に王手をかけた。

　尚、決勝戦は11月6日にKIRISHIMAヤマザクラ県総合運動公園サッカー場 で行われる。キックオフは13時5分。