「第95回全国高校サッカー選手権」への出場を懸けた山梨予選の県大会準決勝が11月5日に行われ、韮崎と山梨学院高等学校が決勝に駒を進めた。

　選手権出場回数34回を誇る韮崎は昨年度の選手権全国16強でプリンスリーグ関東で戦う帝京第三を撃破した甲府商と対戦し、甲府商に先制点を許すもソーレン・ケルセンの勝ち越しゴールなどにより3-1で勝利し8年ぶりの決勝進出を決めた。

　一方、2年ぶりの全国を狙う山梨学院高等学校は総体予選4強の東海大甲府を下し準決勝進出を決めた日大明誠と対戦し、試合終了間際の加藤拓己の決勝ゴールによって2-1で勝利し3年連続で決勝に進出した。

　注目の決勝は11月12日に山梨中銀スタジアムで行われる。