11月5日、第95回全国高校サッカー選手権静岡予選の決勝トーナメント準々決勝が行われ、今夏の全国総体出場校の静岡学園などのプリンスリーグ東海勢らが熱戦を繰り広げた。

　連覇を狙った藤枝東が常葉橘に敗れ8強入りを逃した静岡予選。迎えた準々決勝では静岡学園は富士市立を2-0で下し3年連続の4強入りを決めた。総体予選準優勝で初の選手権を狙う浜松開誠館はオイスカを2-0で退けた。また、プリンス東海勢の藤枝明誠は藤本一輝の2ゴールにより2-0で常葉橘を退けた。さらに、同じくプリンス東海勢の清水桜が丘はPK戦の末に飛龍に勝利している。

　続く、静岡予選の決勝トーナメントの準決勝「清水桜が丘vs浜松開誠館」、「静岡学園vs藤枝明誠」は13日に行われ、静岡代表が決まる決勝は19日にエコパスタジアムで行われる。