30日、いよいよ幕を開けた第93回全国高校サッカー選手権。開会式後に行われた開幕戦に東京都代表都立三鷹と福岡県代表東福岡が登場し、駒沢陸上競技場につめかけた大観衆の前で熱戦を繰り広げた。

 攻める東福岡、そして守る都立三鷹の構図となった前半。前半は都立三鷹・GK武田啓介のファインセーブに阻まれ、ゴールを割れなかった東福岡だったが、後半早々に中島賢星のヘッドで1点を先制すると、その後、小笠原佳祐のヘッドで追加点。試合はこのまま2対0でインターハイと選手権の2冠を目指す東福岡が勝利し、31日に行われる「遠野vs草津東」の勝者と次戦を戦う。

 都立三鷹として最後となった今回の選手権大会だったが、開幕戦を勝利で飾ることが出来ずに、初戦で姿を消した。

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