真夏の総体から、1年間に渡って争われる高円宮杯、そして冬の風物詩である選手権まで数々のドラマを生んだ2014年シーズン。高校サッカードットコムでは地域別に激動の1年を振り返る。第5弾は東海編。

【東海】
 近年全国で苦戦が続く東海勢。選手権、総体の2大大会を振り返ると東海勢の優勝は1995年、第74回選手権大会の静岡学園まで遡る(鹿児島実との両校優勝)。

 そんな中、一筋の希望の光となって東海ブロックを照らしたのは、選手権で見せた静岡学園の躍進。従来の巧さが際立つ攻撃的サッカーに加え、守備のテコ入れも敢行した今季の“静学”は、総体では全国出場を逃したものの4年ぶりに出場権を勝ち取った選手権で8強進出。サッカー大国復権に期待が高まる来季へ向け、一つのきっかけとなりそうだ。

 三重では王者陥落の衝撃が走った。過去選手権で1度、総体で2度の日本一に輝いた実績を持つ四日市中央工は今季、2年連続で総体出場を逃すと6年連続31回の出場を誇った選手権でも苦杯を舐める結果に。全国の舞台を逃す険しい1年を送ることとなったがそれでも県1部リーグを制し、来シーズンのプリンスリーグ昇格を決めたあたりは名門としての面目を保ったと言える。

 また、プリンスリーグ東海では終盤怒涛の追い上げを見せた清水桜が丘が熾烈な優勝争いを制し初優勝。新人戦王者浜松開誠館、4連覇を狙ったジュビロ磐田U-18らを退けて頂点に立った。

▽2014年シーズン結果
全国高校総体「煌(きら)めく青春 南関東総体2014」
第93回全国高校サッカー選手権大会
高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグEAST

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