7月29日に宮城県で開幕を迎える平成29年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の各都道府県の代表校が6月21日までに全55校中50校が決定し、6月24日には東京都と埼玉県の2枠が決定した。
東京2枠をかけた準決勝では、第1試合で3年連続の全国総体を狙う関東一と2015年度全国選手権全国準優勝の國學院久我山が激突し、FW池田健太の決勝ゴールにより1-0で関東一が勝利。また、駒澤大学高等学校撃破の5年ぶりの全国総体を目指す実践学園は東海大菅生に2-0で勝利した。
埼玉県では準決勝第1試合で、前回大会王者で関東大会王者の昌平と2016年度選手権埼玉県予選準優勝の浦和南や新人戦4強で通算20回の全国総体出場を誇る武南らを下し全国に王手をかけた浦和学院が激突し、6-0で昌平が勝利し連覇に王手をかけた。また、続く準決勝第2試合では古豪・team]浦和西[/team]が2年ぶりの全国を狙う強豪・西武台に後半開始直後にFW高橋岬生のPKで先制するとGK斉藤大伽のファイセーブなどでそのまま1-0で逃げ切り30年ぶりの全国総体出場を決めた。
尚、25日には栃木県予選決勝が行われ全国総体出場全校が出揃う。各地の代表校と代表決定日は以下の通り。
※北海道、東京都、大阪府、神奈川県、埼玉県、千葉県及び愛知県、開催権の宮城県は2チームが出場
▽北海道・東北
北海道1:北海道大谷室蘭(4年ぶり30回目)
北海道2:旭川実(2年ぶり5回目)
青森:青森山田(18年連続21回目)
岩手:遠野(4年ぶり20回目)
秋田:秋田商(3年連続33回目)
宮城1:仙台育英(2年連続18回目)
宮城2:東北学院(17年ぶり10回目)
山形:山形中央(2年連続11回目)
福島:尚志(8年連続10回目)
▽関東
茨城:鹿島学園(2年連続7回目)
栃木:6月25日
群馬:前橋育英(3年ぶり14回目)
埼玉:昌平(2年連続2回目)、浦和西(30年ぶり2回目)
千葉1:流通経済大柏(3年連続14回目)
千葉2:市立船橋(5年連続27回目)
東京:関東一(3年連続4回目)、実践学園(5年ぶり3回目)
神奈川1:東海大相模(初出場)
神奈川2:日大藤沢(2年ぶり8回目)
山梨:帝京第三(2年ぶり10回目)
▽東海・北信越
新潟:日本文理(初出場)
長野:市立長野(2年連続2回目)
富山:富山第一(4年ぶり26回目)
石川:星稜(6年連続26回目)
福井:丸岡(4年ぶり30回目)
静岡:静岡学園(2年連続6回目)
愛知1:中京大中京(5年連続20回目)
愛知2:名経大高蔵(初出場)
岐阜:帝京大可児(2年連続5回目)
三重:三重(2年連続4回目)
▽関西
滋賀:近江(初出場)
京都:京都橘(2年連続4回目)
奈良:一条(2年連続7回目)
和歌山:初芝橋本(3年ぶり14回目)
大阪1:東海大仰星(12年ぶり3回目)
大阪2:阪南大高(4年ぶり2回目)
兵庫:市立尼崎(初出場)
▽中国・四国
鳥取:米子北(10年連続13回目)
島根:立正大淞南(10年連続12回目)
岡山:岡山学芸館(3年連続4回目)
広島:広島観音(10年ぶり3回目)
山口:高川学園(3年ぶり21回目)
香川:四国学院大学香川西(2年連続10回目)
徳島:徳島市立(4年連続16回目)
愛媛:済美(10年ぶり4回目)
高知:明徳義塾(2年ぶり9回目)
▽九州・沖縄
福岡:東福岡(6年連続15回目)
佐賀:佐賀東(2年連続13回目)
長崎:長崎総科大附(2年連続3回目)
大分::柳ヶ浦(3年ぶり2回目)
熊本:東海大熊本星翔(39年ぶり2回目)
宮崎:日章学園(2年連続13回目)
鹿児島:神村学園(6年ぶり4回目)
沖縄:那覇西(2年連続15回目)
平成29年度全国高校サッカーインターハイ(総体)予選日程結果一覧