【高円宮杯U-18サッカーリーグプリンスリーグ】2015シーズンプリンスリーグ中国展望！立正大淞南連覇へ向け視界良好！有力対抗馬は作陽、広島皆実か

　2015シーズンの開幕が待ち遠しい「高円宮杯U-18サッカーリーグプリンスリーグ」。迎える今シーズンはどんな熱い戦いが繰り広げられるのか。高校サッカードットコムでは全10ブロックを展望する。

【中国・2015年シーズン参加全10チーム】
立正大学淞南(昨年度1位)、米子北(2位)、瀬戸内(3位)、作陽(4位)、大社(5位)、広島皆実(6位)、広島観音(7位)、サンフレッチェ広島ベアーズ(8位)

　各県を代表する強豪が名を連ねるプリンスリーグ中国で頭一つ抜け出しているのは立正大淞南。昨シーズンは2位以下を大きく引き離す首位快走で歓喜の初優勝を飾った。連覇へ向けて視界は良好か。

　対抗馬一番手として挙げられるはプレミアリーグ経験のある作陽、さらには過去2度の優勝実績を誇る広島皆実。作陽は選手権でも強烈な存在感を発揮したU-17日本代表MF伊藤涼太郎を擁し、狙うは4年ぶりのプリンスリーグ制覇。広島皆実は3年ぶりの優勝、そして初のプレミアリーグ昇格を目指す。

　さらには選手権で初の8強入りを果たした米子北、立正大淞南と並んで島根を代表する強豪、大社も実力は申し分なし。果たしてプリンスリーグ中国をトップで走り切るのはどのチームか。