U-19日本女子代表を率いる狩野倫久監督(写真は2022年9月のもの)
1月19日、日本サッカー協会(JFA)は、U-19とU-17日本女子代表の監督が決定したことを発表した。U-19代表には狩野倫久氏が、U-17代表には白井貞義氏が就任する。
狩野氏は大阪府出身で、現役時代にはブラジルのU-20パルメイラスやオザスコFC、佐川急便株式会社大阪SCでプレー。指導者としてはSAGAWA SHIGA FCコーチなどを経て女子の育成年代に携わり、昨年まではU-17日本女子代表の監督を務め、FIFA U-17女子ワールドカップ インド2022ではベスト8に導いた。
一方の白井氏は山形県出身で、現役時代は地元のモンテディオ山形などでプレー。ザスパ草津U-15のコーチなどを歴任したのち、レディースチームの監督や群馬県女子U-15トレセンのコーチを務めた。2020年~22年はJFAコーチとして、関東と中国地域の女子GK担当を担った。
U-19日本女子代表は2024年に開催予定のFIFA U-20女子ワールドカップ出場を、U-17日本女子代表は2024年に開催予定のFIFA U-17女子ワールドカップ出場を目指して指導する。