4月3日、東京都社会人サッカーリーグ1部第2節のHBO東京VSアストラ倶楽部が葛飾区にいじゅくみらい公園多目的運動場にて18:30キックオフされた。
ホームのHBO東京は4-3-3のシステム。GK喜久山、DF右から外山、原島、村中、米窪が並び、中盤3枚はアンカーにキャプテン村田、祖前に佐藤、向井の三角形。前線はワントップに佐々木、右に畑中、左に平山の布陣。
アストラ倶楽部には去年大量得点のシーソーゲームで敗戦しており借りを返したいところ。しかし立ち上がりからアストラ倶楽部の早いプレスとロングボールを多用したリスクのとらない攻撃に攻め込まれる時間が続く。
左サイドの9番皆川の鋭いドリブルに何度も苦しめられる。すると21分に9番との激しいマッチアップを繰り広げていた外山が接触した際に肩を負傷してしまう。
替わって石野が前線に入り、外山が抜けたポジションには畑中が入る。すると替わって入った石野がいきなり仕事する。
23分に得たCKを村中が折り返すとファーサイドでフリーになっていた石野が左足で合わせ先制に成功。これで流れを引き寄せるかと思ったが35分にアストラ倶楽部が右サイドからの低いクロスに合わせたのは皆川。同点に追いつく。
ゲームはアストラ倶楽部の店舗で進むが43分に佐々木が石野からのCKから頭で合わせて突き放しに成功。前半はHBO有利で折り返す。
後半流れをつかんだHBOは石野の追加点や佐々木のハットトリック、畑中の今シーズン初得点で終わってみれば7－2の大量得点で勝利を収めた。
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