Alexandre Gama監督
1989年に設立されて以来、タイで最も成功を収めたクラブのうちの一つであるSCG Muangthong United。2009年にタイのトップリーグ昇格以来、クラブ制覇を4度、リーグ2位を3度経験している。また、アジアチャンピオンズリーグには7度参戦し、浦和レッズ、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、柏レイソルなどと対戦した。統率されたアカデミー組織には定評があり、ティティパン・プアンチャン(元大分トリニータ)の様に成功を収めた選手を数多く輩出している。タイリーグを常にリードする存在であるSCG Muangthong United。今回は2019年からMuangthong Unitedを指揮をとり、タイで最も成功している監督であるAlexandre Gama氏に話を聞いた。
―― 監督(コーチ)としての経歴を簡単に教えて下さい。
私は長くブラジルとヨーロッパでサッカーをプレーしていました。選手の頃からも既にコーチになる勉強と準備をしていました。経歴を話すと、2000年に選手を引退し、コーチのキャリアをスタートしました。フルミネンセ(ブラジル)のアカデミーコーチから始め、2004年にトップチームの監督になりました。その後は、UAEやカタールで監督などを務めた後に、タイに来て、2018~2019年はタイU19/U23代表を指導しました。その後は、SCG Muangthong Unitedの監督を務めています。現状タイでは、6年間で14つのタイトルを獲得し、国内で最も成功を収めた監督であると自負しています。
―― このクラブに来たきっかけを教えてください。
SCG Muangthong Unitedは素晴らしいクラブで、常にここでやることを強く望んでいましたし、私はキャリアの中でここでチャレンジしようと思いました。