後半は一進一退の攻防が続くも、追加点は東京朝鮮中高級学校。後半18分、コーナーキックのこぼれ球を再度拾った10番MFホンリジンが右サイドからクロス。手前で東京朝鮮中高級学校が触ったことによりコースが変わり、鹿児島実ディフェンスの足に当たってオウンゴール、2-0と突き放す。さらに、後半ロスタイムには5番DFパクチュンボムの左足クロスをニアで16番FWキムサンテが合わせてダメ押しとなるゴールを決めリードを3点に広げ、ここで試合終了。3-0で東京朝鮮中高級学校が鹿島実業を下した。

 

(文・写真 甲斐雅人)