先にチャンスを得たのは花咲徳栄。同10分、26番塩田がゴールキーパーを一度は交わすものの、最終的にゴールにはならず。対する川口北も、同24分、こぼれ球を7番大谷が拾うとそのままシュートを放つ。しかし、これは惜しくもゴールを外れてしまう。川口北は後ろはCB5番吉井がしっかりと相手の攻撃を弾き返し、6番市塚、10番松山の中盤の選手も身体能力の高さを活かし、守備とセカンドボールの回収に貢献していた。更に攻撃は9番森山のポストと、11番小針の前からのプレシングと推進力のあるドリブルで牽引していた。花咲徳栄は攻撃では26番塩田のスピード、5番田中と13番柳の左サイドでの連携、また8番吉田のドリブルが脅威を放っていた。7番手塚、5番田中の中盤でのゲームコントロールがそれらを支えていた。前半は川口北がペースを握るも、0-0で終了。