前半10分、桐生第一がコーナーキックからチャンスを得る。6番梅林がヘディングで合わせるも、これは枠の外。同15分、今度は駿台学園。9番大野がボックス内左サイドからDFと1対1の場面を迎える。シュートを放つもこれは惜しくも枠から外れてしまう。同20分、桐生第一7番松下が右サイドから15番若月にパスをし、シュート。しかし、得点には結びつかない。 同25分、駿台学園の攻撃により均衡が崩れる。11番布施谷の中央からのパスを、8番高根沢が右サイドで待ち構え、強烈なシュートを放つと、これがネットに突き刺さり、1-0とゲームを動かす。同30分、駿台学園9番大野が左サイド抜け出しシュートを放つもこれは枠の外。同39分、駿台学園11番布施谷からのスルーパスでGKとの一対一を迎えた9番大野が冷静に決めゴールとなりリードを2点に広げる。 なんとしても前半のうちにまずは1点を返したい桐生第一は7番松下が、アディショナルタイムに、キックフェイントからファーサイドにシュートを放つ。これは惜しくも枠を外れる。桐生第一は5番中野、4番角野を筆頭に対人で闘う姿勢を見せる。7番松下はスピードを活かし右サイドを突破し、9番楠は左サイドからカットインで中に切れ込む。10番田中はバイタルで前を向く事で相手の脅威となり、15番若月はキレのある動きで前線をかき回していた。駿台学園は8番高根沢、9番大野、11番布施谷が強烈なショートカウンターやダイレクトでのパス交換で相手の脅威を生み出していた。