試合開始と共に両者真っ向から激突する。前半19分、中大附16番宮園が左サイドで引きつけ、中央で得た17番松井がミドルシュートを放つ。しかしこれは枠の外。同25分、東大和南もボールを繋ぎ、最後は10番世継がシュートを放つ。しかし、これはDFにあたって外れてしまう。同30分、中大附3番宮崎が右サイドで待ち受けてシュートを放つも、これはブロックされてしまう。そして、そのまま0-0で前半が終了。都立東大和南はリスクを避けながらボールを繋ぎ、エース10番世継がボールを持つ。更に9番木瀬の身体をはったポストプレーと6番山口のスピードを活かした裏抜けでバランスの良い攻撃を仕掛ける。また、2番安達が右サイドを駆け上がり、攻撃に厚みを与えていた。対する中大附は手数をかけずに、ボールを数本繋ぎカウンターで応戦。4番田中、7番鈴木が中盤で一瞬時間を作り、16番宮園は左サイド、17番松井は前線で攻撃のポイントを作っていた。