立ち上がりから国士舘がビッグチャンス。前半5分、右サイド9番FW佐藤慶哉のクロスを中央頭で11番FW丸山龍基が合わせるも都立国分寺1番 GK髙口啓太が間一髪セーブでボールはポストに当たりゴールはならず。同18分の国士舘、中央を突破した8番MF唐澤大地から左に流れた11番FW丸山龍基へスルーパス、縦に突破しグラウンダーのクロスを入れると中央で9番FW佐藤慶哉がシュートを放つもボールは惜しくもゴールマウス上へ。都立国分寺の前線からの激しいプレスがハマり、徐々に試合は都立国分寺ペースに。同22分都立国分寺、積極的なミドルシュートで得たコーナーキックからストレートに蹴り出されたボールを中央で14番FW小林尚史がドンピシャヘッドも国士舘1番GK小松直登のファインセーブに阻まれノーゴール。同33分都立国分寺、右で得たフリーキックを一度弾かれるもリフレクションを13番MF村木岳琉がペナルティエリア外からダイレクトボレーも、惜しくもボールはゴールマウスから外れる。都立国分寺は攻守の切り替えが早くセカンドボールに対する反応、奪った後の前線の動き出しなど非常に集中力が高く国士舘に自由を与えない。一方、国士舘はリスクを恐れず攻撃時は前線に枚数を掛けるが、2トップの距離が遠く互いに孤立するシーンがやや目立つ。両チーム決定機をモノにできず試合はスコアレスで折り返す。