互角の試合を演出した両チーム・・・PK戦を制したのは駒澤大高
11月11日、第97回全国高校サッカー選手権東京予選のBブロック準決勝、駿台学園対駒澤大学高等学校は味の素フィールド西が丘にて11時キックオフされた。両チーム、立ち上がりはロングボール主体で試合に入る。サイドバックの裏に流し込むようなボール入れ、2topを走らせる駿台学園。FW10番池間敦也をターゲットにセカンドボールを拾う駒澤大学高等学校。互いに時間をかけずに攻撃に転じる攻防は一進一退。
駒澤大学高等学校は6分にMF9番小林蒼太が裏を狙ったパスがDFに当たり、フリーの10番池間敦也の前にこぼれる。自ら持ち込みシュートまでいくが、左足で放ったボールはゴール右に惜しくも逸れる。28分にも駒澤大学高等学校が前半のビックチャンスをを迎える。PA内で縦パスを受けた9番小林蒼太がうまくフリックし10番池間敦也へ。難しいボールを上手く合わせてボレーを放つがこれはクロスバーに弾かれる。さらにこぼれ球を7番涌井蓮が狙うも、駿台学園GK12番猪田光哉がファインセーブで得点を許さない。