主力CB離脱もその穴をしっかり埋めた飯塚 3回戦では国体恩師と対戦「すごく楽しみ」
序盤からボールを握ったのは自力で勝る西武台。大塚がボランチの位置から試合を作り、FW関口崇太や押谷伊吹の抜け出しから得点を狙う。しかし国際学院も守備時には5バックで自陣を固め、中央ではDF賀川優斗が気迫のこもったディフェンスを見せて決定機は与えない。
西武台は前半34分にMF若谷拓海の浮きパスに反応した関口が身体を捻りながらダイレクトで狙ったが、シュートは枠を捉えることができず。そのまま前半はスコアレスのまま終わった。
前半は西武台のシュート5本に対し0本となかなか攻める機会のなかった国際学院だが、後半はハーフタイム前に送り出されたFW渡邊諒佑が果敢なドリブルから前線に勢いを与える。9分にこの日チーム最初のシュートを放って行くと、18分には渡邊のパスからFW本間陽也が抜け出して左足で狙ったが、ここは西武台GK髙麗稜太が横っ飛びでかき出して難を逃れた。