自身2ゴールを含む3点すべてに絡んだ辻野 長身生かしセットプレーの守備でも貢献
80分間のうちほとんどの時間で相手コートに押し込んだのはふじみ野だったが、後ろでしっかりと耐えつつ少ない決定機を得点に結びつけた伊奈学園が2年ぶりの2回戦進出を決めた。
試合が動いたのは前半18分。伊奈学園は相手ディフェンスのバックパスに辻野がプレスをかけると、こぼれ球をMF白神大翔がシュート性のクロス。これに「シュートのこぼれを打てればいいなと思っていた」というMF木内理王が走り込みチーム2本目のシュートで均衡を破った。