後半も開始1分に河西がクロスバー直撃のボレーを放つなど浦和東が押し込む中、3分にはセットプレーのからDF中村弘汰が決めて追加点。10分過ぎにはMF横田遥人が連続して決定機を迎えると、22分にはサイドをえぐった横田のクロスがゴール前で事故を呼んで4ー0となった。

なんとか1点を返したい入間向陽は後半23分、MF聖澤武蔵のコーナーキックからのこぼれ球をMF田中一也が狙ったが、これはゴールキーパーの正面に飛んでしまいゴールとはならず。

逆に浦和東は後半30分、エリア右で小川がキープし、ラストパスを受けた途中出場のFW大越來が決めて5点目。入間向陽も終盤に投入されたMF吉村拓也が抜け出して決定機を迎えたが、シュートはわずかに上に外れた。5ー0と大勝した浦和東が2大会連続の8強入りを決めた。

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