レッズJrユース出身のダイナミックFW森田悠仁が劇的AT弾! 「もう最高でした」
前半思い切りの良いプレーを見せたのは本庄第一。前線からプレッシャーをかけて聖望学園のビルドアップを封じると、アディショナルタイムには縦パスに抜け出した10番のMF鴇田一葵のクロスにMF櫻井翔太が滑り込む。触れればゴールという場面だったが、あと一歩届かず。
後半は一進一退の攻防となった。本庄第一は櫻井がエリアを深く抉ってのクロスやMF片山流星が前半同様勢いを持って攻撃を展開。一方、聖望学園も10番のMF塚田悠太郎やハーフタイムからピッチに入ったFW島村颯汰の両ウイングが起点となって徐々に相手を押し返していく。
後半25分には塚田のスルーパスに抜けたMF西澤脩瑛がネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定に。その4分後には再び塚田から、後半は攻撃参加への比重を高めたアンカーの石川祐希がエリア内に飛び出して狙うも、本庄第一もDF笠木陽生が必死に足を伸ばしてゴールを死守する。34分には右サイドバックの田中隼斗のシュートがポストの数センチ外側を逸れた。