青森山田、3年ぶり高校年代日本一!1年生松木がV弾

青森山田がV(写真=矢島公彦)

 青森山田が3年ぶりに高校年代日本一の称号を手にした。

 高校年代最高峰のリーグ、高円宮杯U-18サッカーリーグプレミアリーグファイナル青森山田(青森)対名古屋グランパスU-18(愛知)が12月15日に埼玉スタジアム2002で開催され、青森山田が3-2で勝利し高校年代日本一に輝いた。

 東西のプレミアリーグ覇者が高校年代の真の日本一を懸けて激突。15223人の観衆が見守る中行われた一戦は浦和レッズ加入内定のMF武田英寿と横浜FC加入内定のMF古宿理久ら擁する青森山田が一度は同点に追いつかれるも、62分の1年生MF松木玖生の勝ち越しゴールにより3-2で勝利した。

 59分、2点のリードから2-2の同点に追いつかれた青森山田だったが、62分、味方のロングパスのこぼれ球をMF松木が切り返しから相手DFの股下を抜くシュートを放つと、これがゴールに吸い込まれ勝ち越しに成功。結局これが決勝点となり青森山田が3-2で勝利し3年ぶりに王座を奪還した。高校年代日本一の称号を手にした青森山田は今度は選手権連覇を目指して来年1月2日に米子北(鳥取)と初戦を戦う。

(写真=矢島公彦)

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