後半後ろからのビルドアップから、都立高島が主導権を握ろうとするも、僅かなパスミスや対人関係からのパスカットで、ゴールに迫る事が出来ない。すると同24分、実践学園は23番前田青波のロングスローから、20番鈴木がヘディングで逸らし、19番秋葉侑亨が押し込み6-0とする。その後も19番秋葉、20番鈴木のホットラインからと、10番佐藤の鮮やかなミドルを実践学園が決め、8-0と大勝した。ロングスローやコーナーからのトリックプレーも確認出来た実践学園は、エンジン全開で次戦に臨む。

(文・写真=石津大輝)